- タイトル
- コール オブ デューティ ワールドウォーII13
- ハード
- PS4
- メーカー
- ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア
- 販売本数
- 約341,000本
- 累計本数
- 約341,000本
累計販売本数341,000本、2017年ゲームソフト売上ランキング100で13位のタイトルです。 第二次世界大戦を舞台にした一人称視点のシューティング作品として、高い完成度を誇るミリタリーアクション。 重厚なストーリーと緊張感のある戦闘が魅力で、FPSファンだけでなく歴史に興味を持つ層にも訴求力があります。
戦火のヨーロッパを舞台に、仲間と共に生き抜くドラマが展開されるコール オブ デューティ ワールドウォーII。 戦争の狂気と人間ドラマを描いたキャンペーンモードに加え、オンライン対戦や協力型ゾンビモードも搭載され、長時間に渡って楽しめる内容です。
- 第二次世界大戦をリアルに再現した演出と舞台設定
- キャンペーン・マルチ・ゾンビの三本柱で構成されたモード構成
- 戦略性と緊張感を高めるクラシックなゲームプレイ
シリーズ初期作への回帰とも言える本作では、ジャンプやスライディングなどの近未来的アクションを排除し、兵士視点の泥臭くリアルな戦闘体験にフォーカスしています。 そのため、過去作のスピード感に慣れた方にはやや重く感じるかもしれませんが、これが本作の持つ重量感ある没入感の源です。
ソロキャンペーンでは、ノルマンディー上陸作戦を皮切りに、フランス、ベルギー、ドイツへと進軍していく歩兵部隊の視点から、戦争の現実と葛藤が描かれます。 物語はテンポよく進行し、映像演出と音響効果も相まって、あたかも戦争映画の中に入り込んだかのような錯覚すら覚えます。
対戦モードでは、シリーズ恒例のカスタマイズ要素を維持しながらも、バランス調整やチーム連携が求められる仕様になっています。 またゾンビモードでは、神秘とホラーが入り混じる異色の展開が待ち構えており、純粋な戦争描写とはまた異なる刺激が楽しめます。
本作はコール オブ デューティシリーズの中でも特に初心者にとって入りやすいとの評価が多く見られます。 複雑な操作が少なく、武器や装備もリアル志向なため、FPSに不慣れな方でも比較的スムーズにプレイできます。 さらに、ボリュームも約10時間程度のキャンペーンに加え、対戦やゾンビモードで何十時間も遊べる構成です。
一方で、近年の作品に見られるような自由度の高さやSF的ギミックが無いことから、一部ユーザーからは物足りなさを指摘されることもあります。 またマッチングの遅さやバグなど、オンライン面での技術的な問題も一部報告されています。
かつてのシリーズ作品コール オブ デューティ2やワールド・アット・ウォーのような、重厚な戦争体験を求める方には最適な一本です。 派手さよりも緊迫した戦場の空気や、兵士たちの心情に迫るようなリアリティに価値を見出す方に特におすすめします。
現代的なスピード感とは一線を画し、戦場という極限状態を冷静に描き出したコール オブ デューティ ワールドウォーII。 飾り気のない骨太な作りでありながら、しっかりと楽しませてくれる本作は、CoDシリーズの中でも異色でありながら印象に残る作品です。
この記事は「ゲーム年間売上ランキング」の2017年に関連する内容です。 一部の文章は、ChatGPTを活用して構成・修正しています。