牧場施設ウイニングポスト9攻略

牧場施設について

相乗効果の大きい牧場施設を優先しましょう。 相乗効果の大きい組み合わせは、「疲労回復の効果を上げる施設花壇複数設置」です。 この組み合わせに勝るものはないと思います。

牧場の疲労回復効果を上げると、幼駒の育成による疲労、育成中の軽い怪我(コズミ等)の発生率が低下します。 競走馬も放牧による1週あたりの疲労回復量が増えます。

幼駒の疲労と怪我発生率を低下させると、全牧場施設の育成効率が飛躍的にアップします。 育成効率を上げると、能力が成長する確率も飛躍的にアップします。

放牧による1週あたりの疲労回復量が増えると、3週以下の短期放牧でも疲労を回復できます。 短期放牧の疲労回復効果がアップすると、調子と闘志を管理しやすくなります。

花壇の複数設置でさらに調子の管理がしやすくなり、賢さも成長します。 賢さが成長すると、調子の上限が増え、下向きになる確率は低くなります。

賢さは調子だけでなく、レースでの位置取り、スタミナのロスなどにも大きく影響します。 そのため、調子と賢さの高い馬は、レースの成績が安定します。

レースの成績が安定すると、調教(調教師)の育成効率が上がり、育成度MAXになりやすくなります。 育成度MAXの回数が増えると、馬は確実に成長します。

以上が「疲労回復の効果を上げる施設花壇複数設置」の相乗効果です。 要するに、馬の成長と成績、調子・闘志・疲労の管理など、あらゆる面で大きなプラス効果を得られるということです。

少数征悦で育成効果を上げる

サイロの設置に関係なく、所有幼駒が少ないほど、牧場の育成効果は上がります。 なので、各世代5頭以下の少数征悦プレイは、牧場育成で成長する確率が高くなります。 要するに、所有しない馬は0歳時に売却したほうが、牧場の育成効果は上がるということです。

絆コマンドで育成効果を上げる

牧場施設とは直接関係ありませんが、牧場系の絆コマンドでも幼駒の育成度は上がります。 効果が非常に小さいため、他の絆コマンドと比べると優先度は低いです。 しかし、スピードよりもサブパラを上げたい場合は、そこそこ有効だと思います。 育成度と能力アップの仕組みについては、「絆コマンド(育成度の上がる絆コマンド)」も参考にして下さい。

効果的な配置(おすすめ施設)

牧場で最も大きな効果を得られるのは、以下の配置で牧場長を牧野若葉です。 幼駒の育成効率、競走馬の疲労と調子に効果大です。 この組み合わせの効果がデカすぎるため、他の配置にすると効果は大きく下がります。 牧場の効果だけでなく、全ての面でマイナスと考えて下さい。 とにかく、「疲労回復賢さ」は全ての効率を大きく上げるので、非常に重要です。 それを考えると、何を優先するにしろ、以下の配置以上の効果を得られる配置はないと思います。

牧場長
牧野若葉
基本
基本施設
01
牧草
02
厩舎
0304
ウォーキングマシン×2
05
種牡馬繋養施設
0607
獣医施設×2
0809
花壇×2
10
サイロ

放牧場の施設は上のようになります。 は2個設置する施設です。 史実馬プレイで「自家生産は史実馬のみ」といった場合は、サイロと種牡馬施設を設置せずに、ロンギ場を2個設置するのもアリだと思います。 そして、牧場長を牧野双葉(妹)にすると大きな効果を得られます。

サイロに関しては、所有しない幼駒を0歳12月4週までに全て売却し、その世代の幼駒を9頭以下にするなら必要ありません。 その場合は「サイロ功労馬繋養施設」にするといいでしょう。 ただし、幼駒の能力を判別する手段は「能力の判別」で解説している方法しかないため、現実的ではありません。

01
坂路コース
02
トラックコース
03
角馬場
04
逍遙馬道
05
ゲートor大型坂路コース

育成場の施設は上のようになります。 ゲートと大型坂路は、どちらでも大差ありません。 ただし、幼駒の勝負根性に影響する施設が1つもないので、それを気にする場合はゲートを設置しましょう。

あまりおすすめしませんが、牧場長を宝塚菊夫にして、逍遙馬道を設置せずに、ゲートと大型坂路を両方設置するといった方法もあります。

牧場長の影響

牧場長の能力が高いほど、牧場の育成効果は上がります。 牧場施設にとっては能力よりも、特性と得意施設の影響が大きいです。 設置している牧場施設と特性・得意施設が合致していると、かなり大きな効果を得られます。 牧場長については、以下のページを参考にして下さい。

基本施設

設置場所
放牧場
対象効果
牧場施設の上限数
設置条件
なし
得意施設
なし
複数設置
不可
複数効果
なし
費用
基本施設」参照

放牧場の施設上限は、初期状態のLv1で6個、拡張後のLv2で10個となります。 Lv2が最大です。 拡張費用が12億かかるので、スタート直後に拡張すると資金難になります。 最優先で拡張すべき施設です。 しかし、お金を貯めてから拡張しないと、経営が苦しくなるだけです。

牧草

設置場所
放牧場
対象効果
健康(幼駒)
設置条件
なし
得意施設
牧野良夫
複数設置
不可
複数効果
なし
費用
牧草」参照

1歳幼駒の健康に影響する施設です。 持病の発生率には影響しませんが、育成中の幼駒の怪我発生率は低下します。 ただし、効果は小さいです。 なので、拡張・再拡張を優先する必要はありません。 また、高松凱旋の友好度にも多少影響します。

厩舎

設置場所
放牧場
対象効果
繁殖牝馬の繋養数
設置条件
なし
得意施設
なし
複数設置
不可
複数効果
なし
費用
厩舎」参照

プレイヤー牧場で繋養できる繁殖牝馬数は、初期状態のLv1で5頭、Lv2で10頭(7頭)、Lv3で20頭(10頭)となります。 カッコ内は海外牧場の場合です。

繁殖牝馬が最大の20頭でないと、効率良く自家生産はできません。 系統の確立にも影響するので、自家生産を最優先に考える場合は、最初にLv3へ拡張すべき施設だと思います。

ウォーキングマシン

設置場所
放牧場
対象効果
疲労
設置条件
なし
得意施設
宝塚菊夫
複数設置
複数効果
繁殖牝馬の受胎率アップ
費用
ウォーキングマシン」参照

幼駒と競走馬の疲労回復効果を高める重要な施設です。 疲労回復を上げることは、あらゆる面で大きなプラス効果が得られます。 なので、ウォーキングマシンは複数設置が基本と考えて下さい。

  1. 育成中に起こる、コズミなどの軽い怪我の発生率が低下する
  2. 育成で疲労が溜まりにくくなる
  3. ABの効果で全ての育成施設の効率が上がり、結果的に幼駒は成長しやすくなる
  4. 放牧の1週あたりの疲労回復量が増加する
  5. Dの効果で闘志と調子が低下しにくい、4週以下の放牧でも疲労を回復できる
  6. Eの効果で闘志と調子の管理がしやすくなる
  7. Fの効果で好成績を残しやすくなり、結果的に調教による育成で競走馬が成長しやすくなる

ウォーキングマシンの複数設置で得られる主な効果は、幼駒が上のAC、競走馬はDGになります。 生産に与える影響は、繁殖牝馬の受胎率上昇、持病持ちの馬の誕生率低下です。 また、牧場長を宝塚菊夫にすることで、さらに大きな効果が得られます。

集団馬房

設置場所
放牧場
対象効果
成長度(幼駒)
設置条件
なし
得意施設
なし
複数設置
複数効果
勝負根性(幼駒)
費用
集団馬房」参照

幼駒の成長度が上がりやすくなる施設です。 要するに、入厩時期が早くなる確率を上げる施設です。 複数設置で幼駒の勝負根性も成長しやすくなります。 効果があるのは成長度です。 能力が成長しやすくなるわけではありません。 むしろ逆効果です。 なので、設置するべきではありません。

牧場で最も成長する時期は入厩前です。 集団馬房を設置すると、その期間が短くなるため、牧場で成長しにくくなります。 そして、入厩時期が早まると、競走寿命の低下する時期も早まります。 入厩後の成長度は通常と変わらないため、無駄に競争寿命を減らし、成長度MAXの期間が短くなります。

成長力が「無」の馬にはメリットのある施設だと思います。 しかし、それ以外の馬には「結果的にデメリット」といった効果しかないので、設置する価値は全くないと思います。

種牡馬繋養施設

設置場所
放牧場
対象効果
種牡馬の繋養数
設置条件
牡馬でG1勝利
得意施設
なし
複数設置
不可
複数効果
なし
費用
種牡馬繋養施設」参照

牡馬でG1に勝利すると設置可能になります。 効果は種牡馬の繋養数、配合の爆発力海外種牡馬の種付けの3点です。 効果の詳細は以下のACになります。

  1. プレイヤー牧場で繋養できる種牡馬がLv1で5頭、Lv2で10頭、Lv3で20頭になる
  2. 配合で得られる爆発力がLv1で+1、Lv2で+2、Lv3で+3になる
  3. 最大のLv3まで拡張すると、海外種牡馬の種付けが可能になる

自家生産に欠かせない施設です。 とくにACは系統確立と優秀な繁殖牝馬の生産に大きく影響します。 なので、自家生産メインでプレイする場合、できるだけ早くLv3にすることが非常に重要です。

ロンギ場

設置場所
放牧場
対象効果
精神力(幼駒)
設置条件
天本古都(友好度20)
得意施設
牧野双葉
複数設置
複数効果
苦手の判別
費用
ロンギ場」参照

設置が牧野双葉の出現条件になります。 効果が低いので必要ない施設です。 ただし、牧場長を牧野双葉にして複数設置すると、非常に大きな効果を得られます。

観光施設

設置場所
放牧場
対象効果
観光収入
設置条件
自動イベント(1年目7月1週)
得意施設
樫本桃子
複数設置
複数効果
繋養馬と幼駒の評判アップ
費用
観光施設」参照

効果は収入アップのみなので、相変わらず、最も必要ない牧場施設です。 複数設置で所有している種牡馬の種付け数が増えます。(種付け収入アップ) 幼駒の国内セリでの取引価格も上がります。

獣医施設

設置場所
放牧場
対象効果
疲労・持病・受胎率
設置条件
高松凱旋(友好度20)
得意施設
なし
複数設置
複数効果
故障発生率低下
費用
獣医施設」参照

必ず複数設置しましょう。 実際は少し違いますが、効果はウォーキングマシンと同じと考えて問題ないと思います。 大きな違いは「放牧持病の改善」くらいです。 要するに、疲労回復、怪我(病気)、持病に効果大なので、結果的に育成効率も大きく上げる施設ということです。

設置するには高松凱旋(父)との友好度を20以上にする必要があります。 ナリタタイシンサクラチトセオーベガなどの、健康がF+以下史実馬を所有して、その史実馬でG1を勝利すれば、90年代前半に設置できます。

花壇

設置場所
育成場
対象効果
賢さ(幼駒)
設置条件
高松歌劇(友好度20)
得意施設
牧野若葉
複数設置
複数効果
調子(詳細は以下参照)
費用
花壇」参照

設置条件は高松歌劇の友好度20です。 複数設置の価値が非常に高い施設です。 放牧中に調子が下がりにくくなり、放牧後の調子が上がりやすくなります。 なので、調子◎で4週以下の放牧をしても、すぐに◎まで回復します。 2週以下の短期放牧なら、中1~2週で◎も可能です。

牧野若葉+花壇複数設置で、賢さの成長する確率も飛躍的にアップします。 賢さは調子だけでなく、成績にも直結する要素なので、賢さの成長はあらゆる面で必ずプラスになります。 また、複数設置で大きな効果を得られる施設です。 1つだけなら功労馬繋養施設と大差ありません。

功労馬繋養施設

設置場所
放牧場
対象効果
名声・観光収入・賢さ
設置条件
結城江奈(友好度20)
得意施設
なし
複数設置
不可
複数効果
なし
費用
功労馬繋養施設」参照

結城江奈との友好度を20以上にすると、イベントが発生して設置可能になります。 芦毛の史実馬を使って友好度を上げれば、90年代前半でも設置条件は満たせます。 芦毛の史実馬については「芦毛・白毛の史実馬」を参考にして下さい。

効果は観光収入名声のアップです。 花壇が設置済みの場合は、賢さも上がりやすくなります。 観光収入はどうでもいいですが、名声と賢さの影響を考えると、設置する価値はあります。 しかし、通常は放牧場に空きがなく、設置できないと思います。 なので、ベストな使い方は、引き継ぎ前提として、新たな出会いで指定が可能になる名声3000、もしくは海外種牡馬種付けの条件となる名声1000までの、短期設置だと思います。

大型坂路コース

設置場所
育成場
対象効果
パワー(現役馬)
設置条件
貴船光里(友好度20)
得意施設
なし
費用
大型坂路コース」参照

貴船光里との友好度を20以上にすると設置可能になります。 休養中の現役馬のパワーに効果がある施設です。 拡張すると冬場でも育成が落ちなくなります。

設置する価値はあります。 ですが、放牧中にしか効果がないので、この施設によって現役馬のパワーが成長する確率は低いです。