史実馬データの見方(各項目詳細)ウイニングポスト9攻略

史実馬データの見方(各項目詳細)

所属地域(地域)

史実馬が競走馬としてデビューする地域。 地域が日本、生産が海外の場合、誕生年翌年の海外セリ(海外トレーニングセール)で購入可能。(虹以外)

誕生年

史実馬が誕生する年度。 前年度の5月1週~6月4週に再現配合が可能。 ただし、父が種付けできる状態でないと再現不可。 自牧場生産にしたい場合は、受胎中の母(繁殖牝馬)を購入した方が簡単。

お守り(札)

購入条件となるお守りの色。 虹・金・銀・銅・緑の5種類。 無はお守り必要なし。 ワンランク上の色で代用可。 再現配合する場合、母(繁殖牝馬)が同じ色のお守りで購入できるとは限らない。

性別

史実馬の性別。 現役馬は牡馬、牝馬、セン馬の3種類。 90年以降に誕生するセン馬は牡馬となる。 その場合、去勢イベントが発生しないとセン馬にはならない。 また、セン馬は種牡馬入りしないので注意。 代表的なセン馬はマーベラスクラウントウカイポイント

初期馬齢(馬齢)

91年に現役の史実馬のみ。 91年時の年齢。 レオダーバンディスコホールなどの一部の現役史実馬は、初年度のイベントで所有可。

生産国(生産)

史実馬が誕生した地域。 生産が海外、地域が日本の場合、誕生年翌年の海外セリ(海外トレーニングセール)で購入可能。(虹以外)

初期クラス

91年に現役の史実馬のみ。 91年1月1週時の所属クラス。 日本の場合、2歳馬を含むデビュー前の史実馬は全て「新馬」となる。 海外は「未勝利」となる。

評判

90年以降に誕生した馬のみ。 セリでの落札価格、評価の印などに影響する。 史実馬は架空馬に比べて高くなりやすい傾向がある。

父馬

史実馬の父となる種牡馬名。 父が既に系統確立している場合、父名と系統名は同じになる。 父が現役の場合、父が所属する地域のG1勝利で父の種付け料が上がり、結果的に父の支配率も上がる。

母馬

史実馬の母となる繁殖牝馬名。 誕生年前年の7月1週から、誕生年3月5週までの間に同名の繁殖牝馬を購入すれば自家生産馬になる。 ただし、史実馬と同じ色のお守りで購入できるとは限らない。

所属系統(系統)

史実馬が誕生時に所属する子系統。 新たな系統の確立によって、移動する場合あり。 父が系統確立している場合、父名と系統名は同じになる。

所属牝系(牝系)

史実馬が誕生時に所属する牝系。 新たな牝系の構築によって、移動する場合あり。 牝馬の場合、自身の牝系を構築することで馬名と同名の牝系になる。

スピード(SP)

史実馬のスピードの初期最大値。 成長度を上げることで、最大値のスピードが出せるようになる。 史実馬の初期最大値は79、育成や絆コマンドによって最大85まで成長可。(架空馬の初期最大値は85) 75以上でS、71~74でA、64~70でB、60~63でC、45~59でDとなる。

基本的にお守りの色は、スピードの値に比例する。 ただし、牝馬の場合は史実産駒のスピードに比例するため、C以下でも銀以上の場合あり。

スタミナ(ST)

史実馬のスタミナの値。 最大値は100。 先天的な能力のため育成では成長しない。 距離適正はスタミナと柔軟性の値によって決まる。

パラ合計(合計)

史実馬のパワー、瞬発力、勝負根性、柔軟性、賢さ、精神力、健康の合計値。 最大値は105。 60以上でサブパラに関しては、かなり優秀と考えてよい。

史実馬の芝(ターフ)適正。(×→△→○→◎) ◎の場合は、馬場が芝のレースで本来の能力を全て発揮できるが、○以下の場合は能力が低下する。 影響する能力はスピードのみ。

ダート

史実馬のダート適正。(×→△→○→◎) ◎の場合は、馬場がダートのレースで本来の能力を全て発揮できるが、○以下の場合は能力が低下する。 影響する能力はスピードのみ。

脚質

史実馬の基本脚質。 基本脚質がベストな脚質とは限らない。 瞬発力、勝負根性、気性の値によって決まる。 騎手に何も指示しない場合は、この基本脚質に合った作戦をとる場合が多い。 瞬発力と勝負根性がともにC以上で、気性に問題がない場合は「自在」と考えてよい。

距離適性(距離)

史実馬の距離適性。 スタミナと柔軟性の値で決まる。 柔軟性がS+の場合は最小値~最大値となり、最大値以上の距離で勝つことは難しい。

特性

史実馬が初期状態で習得している特性。 最大で4つしか習得できない。 そのため、初期状態で4つ特性があると、新たな特性は習得できない。

パワー(力)

史実馬のパワーの初期値。 G~S+の16段階評価。 坂、ダート、レース時の馬場状態に影響する。 D以下の場合、坂・ダート・稍重以下でスピードが低下。 A以上は、良馬場でスピードが上がる。

天候による影響はどうしようもないが、パワーの必要ない競馬場を選択することで、デメリットを最小限に抑えられる。

勝負根性(根性)

史実馬の勝負根性の初期値。 G~S+の16段階評価。 作戦「大逃げ・逃げ・先行」に影響する。 C以上で適正あり、D+以下で適正なしとなる。 賢さ気性が大きく影響する。

瞬発力(瞬発)

史実馬の瞬発力の初期値。 G~S+の16段階評価。 作戦「差し・追い込み」に影響する。 C以上で適正あり、D+以下で適正なしとなる。 勝負根性よりも賢さ気性が大きく影響する。

柔軟性(柔軟)

史実馬の柔軟性の初期値。 G~S+の16段階評価。 距離適性に影響する。 S+の場合、距離適性の上限以上の距離で勝つことは難しい。

精神力(精神)

史実馬の精神力の初期値。 G~S+の16段階評価。 D以下だと遠征で力を発揮しにくくなる。 F以下だと遠征では殆ど勝てないと考えたほうがよい。

賢さ

史実馬の賢さの初期値。 G~S+の16段階評価。 調子やレースでの位置取りに影響する。 お似合い配合・お笑い配合の成立にも影響するため、牝馬にとって最も重要な能力。 というよりも、調子と位置取りは成績に直結するため、サブパラで最も重要な能力だと思う。

健康

史実馬の健康の初期値。 G~S+の16段階評価。 疲労に影響するため、育成度にも影響する。 D以下だと疲労が溜まりやすくなる。 F以下だと疲労の蓄積が激しく、調教などでの育成効率も悪くなり、結果的に能力アップの確率が低くなる。 なので、能力の低い馬ほど重要な能力。

成長型(成型)

史実馬の成長型。 超早熟、早熟、早熟鍋、早め、早め鍋、遅め、覚醒、晩成、超晩成の9種類。 成長型と成長力が、成長度MAXの時期、その状態を持続できる期間の目安になる。

欧州3冠牡馬3冠などの3歳限定の3冠を狙うには、「遅め」よりも早い成長型でないと難しい。 ただし、絆コマンドでスピードを最大の85にすれば、晩成馬を3歳春から活躍させることは十分可能。

成長力(成力)

史実馬の成長力。 無し、普通、有り、持続の4種類。 活躍できる長さ(寿命)に影響するため、ウイニングポスト9で最も重要な要素とも言える。

有り、持続は成長度MAXの状態を長期間維持できるので、結果的に成長できる期間も長くなる。 なので、能力が大きく成長する確率が高くなる。

逆に無し、普通は成長度MAXの前に能力が衰える可能性が高く、活躍できる期間は短くなる。 入厩後の成長も殆ど望めない。 とくに「早熟・無し」は3歳夏で能力が衰えるので致命的。

競争寿命(寿命)

史実馬の寿命。 最大値は100となり、成長力が高いほど多くなる。 レースに出走することで減少し、0になると能力が衰えはじめる。 実際は少し違うが、減少量は成長型が早い馬ほど多くなると考えて問題ない。 また、基本的にマスクデータのため、プレイ中に残りの寿命を確認する手段はない。

成長度(成度)

91年に現役の史実馬のみ。 史実馬の成長度。 上限の110に達すると成長度MAXとなる。 要するに、能力を100%発揮できる状態が110。 レースへの出走で増減し、競争寿命が1以上の場合は増え、0以下の場合は減る。 成長型と成長力が増減量に影響する。

気性

史実馬の気性。 超悪い(超)、激しい(激)、荒い(荒)、普通(普)、大人(大)の5種類。 脚質などに影響する。 荒・激・超はスタミナをロスする確率が高くなるため、距離適性の上限ギリギリのレースで勝ちにくくなる。 また、騎手調教師の能力が低いと影響が出やすい。

荒・激は経験を積むことで改善されるが、超は大きなデメリットとなる。 牡馬の場合は去勢イベントで改善される可能性もあるが、去勢=改善ではない。

継承特性(継承)

影響するのは牡馬のみ。 その馬で系統確立した場合の継承する系統特性。 父系は父が属する子系統の系統特性を引き継ぐ。 母系は母が属する子系統の系統特性を引き継ぐ。 父、母父の祖先にあたる馬が新たな系統を確立することで、継承する系統特性が変化する場合あり。

仔出

繁殖後の仔出(初期値)の目安。 最大値は10。 値が高いほど、繁殖後に強い馬が生まれやすくなる。 史実産駒が多い史実馬は高くなりやすい。 あくまでも目安なので、プレイ傾向によって大きく変化する。

小回り・左回り・右回り

個別データのみ掲載。 小回り・左回り・右回りの苦手の有無。 苦手(×)がある場合は、競馬場の周回が影響する。 経験を積むことで改善する場合あり。

脚部不安・喉なり・腰の甘さ

個別データのみ掲載。 持病の有無。 脚部不安と腰の甘さは、坂、ダート、レース時の馬場状態に影響する。 喉なりは全てのレースに影響する。 持病治療のススメを実行すれば確実に改善できるが、持病が判明していないと使用できない。

牧場施設が充実していると、入厩前に改善する確率が高くなる。 入厩後は放牧によって改善する可能性があり、放牧期間に比例して改善する確率も高くなる。