天空シリーズはじまりの物語

天空シリーズの1作目。 世界を救う導かれし者8人の物語。 ストーリーは全5章。 5章では導かれし者8人が集結する。 導かれし者たちは以下の8人。

1. 主人公（勇者／性別選択可）
2. ライアン（戦士）
3. アリーナ（姫）
4. ブライ（魔法使い）
5. クリフト（神官）
6. トルネコ（武器屋）
7. マーニャ（踊り子）
8. ミネア（占い師）

第3章「武器屋トルネコ」は今までのドラクエにはなかったタイプのシナリオ。 商人としてお金をたくさん稼ぎ、強い装備を購入できたりする。 また、やりこみ要素としてはカジノなどもある。

元祖FE

ファイアーエムブレムの記念すべき第1作目。 「一度死ぬと生き返ることはない」というシステムがファミコンソフトとしては珍しく、ある意味画期的だった。

コマンド選択式アドベンチャーの元祖！

神戸で起きた殺人事件を解明していく、コマンド選択式アドベンチャーゲームの元祖。 操作はいたってシンプル。 【ばしょいどう】【ひとにきけ】など実行したい行動にカーソルを合わせてAボタンを押すだけ。 画面に虫眼鏡を向けて怪しい場所を調べることもできる。

謎解きは難しいとか易しいとかではなく、ちょっとしたヒネリが必要。 答えが解ると「あ～っ」となる。 主人公は画面に出てこない。 余計なムービーが一切ない。（ファミコンなので） しかし、堀井雄二さん制作らしく、自分が主人公になって捜査している気分を味わえる。

強制されないRPG

大半はお金が目的になるのだが、自然にプレイする目的を「自分」で見つけられるようになっており、強制されないところが良い。 とにかく自由！ この自由さとコミカルな絵は好みが分かれるかもしれないが、剣と魔法の世界以外のRPGとして、パイオニア的作品であると思う。

迷う事はない

かなり自由度の高いRPGのため、プレイヤーを突き放したように感じるかもしれないが決してそんな事は無い。 プレイ中に「次は何をしたらいいんだろう？」と迷う事はおそらく無い。 そこがメタルマックスのよくできた点だと思う。

占領と育成

光栄（コーエー）でおなじみの都市や国を占領する戦闘モード。 国家を育成する育成モード。 この2つをプレイして自陣を拡大する信長の野望に準じた歴史シミュレーションゲーム。

エルバ島脱出

野望シリーズが好きな人におすすめ。 このゲームを名作にしているのは、知る人ぞ知る隠しシナリオ「エルバ島脱出」。 当然最初から敵国家に囲まれている。 クリアの難しいシナリオだが、難易度のバランスが絶妙でとにかく楽しい。

ダンジョンRPGの元祖

ダンジョンRPGの名作というか元祖。 他の色々なRPGに大きな影響を与えた。 ゲームバランスが非常に厳しく、初期の頃はたった1回の戦闘で宿屋と往復といった感じ。 その状態をクリアできると面白味が出てくる。 ただし、常にキャラ喪失の恐怖と隣り合わせなのは言うまでもない。